肩周囲症例
◆50代 男性
主訴「肩が上がらない」
 ゴルフのスイングが急にできなくなる。数日振り返ってみると違和感があったなぁと心当たりがある。初日の施術で日常生活困らない程度に改善。1ヶ月後には違和感なくなる。
◇コメント
 腕の運動は肩甲骨の運動が重要になります。アプローチは肩甲骨へ。
一般的に言われる四十肩・五十肩と同様の症状だと思います。四十肩・五十肩も肩甲骨へのアプローチで改善されることが多いと経験上思われます。もしも悩んだら、一度相談下さい。力になれると思います。
◆10代半ば 男性
主訴「投球すると痛む」
 野球でボールを投げると痛む。棘下筋など肩周辺筋肉を緩めることで痛みが軽減され、その後フォーム矯正により痛みの改善を確認できた。
◇コメント
 ボールを投げる動作はどうしても前かがみ動作になりがちです。そうなると正常な肩の運動ができなくなります。特にインナーマッスルといわれる回旋肩板に硬さが出易くなります。回旋肩板のトレーニングができると強い肩を作ることができるでしょう。
◆60代前半 女性
主訴「エプロンのひもが結べなく、肩が挙がらない」
 手を後ろにまわせず、背中が触れない。布団を干そうにも腕が挙がらない。
◇コメント
 これも上記 50代 男性 と同様に肩甲骨の運動が重要になってきます。日常生活に困らない程度になるまでは、それほど回数は必要なかったのですが、患者さんの求めるところにより多少変わります。